視覚系の認知能力に弱点をもつLDの特徴  

一般的に視知覚系の認知能力に弱点を持つ非言語性LDの子どもは、全体的な把握、状況の変化や場面の把握に弱いため、場面に応じた適切な行動をとることが困難です。
早くて幼稚園の頃、絵が描けない、整理整頓ができない、などからLDが疑われます。  

また非言語性LDの子どもは、前のページ(メタ認知、メタ言語)のような特徴のほか、成長するに従い、友達との関係がうまくとれず、集団行動でトラブルを起こしがちなので注意を要します。

具体的には


●方向間隔が悪い
●風景の記憶ができない
     
     ↓
・通って来た道がわからなくなり、迷子になってしまう

●左右が覚えられない   
     ↓
・靴をはき間違える              
・方向を示す先生の指示がわからず、
           体育の授業でみんなと同じように動けない
・左右の指示で混乱し、本のページ内で指示された場所等がわかりにくい


●空間位置関係が捉えにくい
     ↓
・自分の身体の位置関係がわかりにくい               
・書く場所を間違える               
・道を歩いていても人や物にぶつかる回数が多い               
・計算の桁の理解が困難で、筆算になると混乱する
●形の構成ができない
     ↓
・文字がうまく書けない               
・漢字を書くと、形は似ているが細部を間違える               
・絵が描けない               
・算数の図形問題の理解、作図ができない

などの問題があげられます。