だんじりとは

各地で、「だんじり祭」あるいは、「だんじり」と呼ばれる屋台が曳きだされる例は多い。

1 久田見ダンジリ祭(糸切りからくり祭り) 岐阜県加茂郡八百津町久田見 神明神社
伊賀上野ダンジリ祭 三重県伊賀上野市 菅原神社
城崎ダンジリ祭 兵庫県城崎郡城崎町 四所神社
紀州伊勢長島の船ダンジリ 三重県北牟婁郡紀伊長島町
山陽路の舁きダンジリ 神戸市兵庫区以西
淡路各地の蒲団ダンジリ 兵庫県淡路島の各地
四国西条ダンジリ祭 西条市中野 伊曾乃神社
粉河ダンジリ祭り 和歌山県那賀郡粉河町 粉河産土神社
彦山川の川渡り神事 福岡県田川市魚町 風治八幡神社
10 魚吹八幡の壇尻 姫路市網干区宮内 魚吹八幡神社
11 高砂のダンジリ 高砂市 高砂神社
12 泉佐野の担いダンジリ 泉佐野市大木 大木火走神社
13 隅田八幡ダンジリ祭り 和歌山県橋本市隅田 隅田八幡神社
14 ダンジリケンカ 岡山県久世町 久世神社ほか
15 ダンジリケンカ 岡山県勝山町
16 ダンジリまつり 岡山県津山市 徳守神社,大隅神社など
17 だんじりまつり 岡山県倉敷市 海神社
18 ダンジリ祭り 奈良県吉野郡吉野村 丹生川上神社
19 ダンジリけんかまつり 徳島県阿南市橘 橘海正神社
20 だんじりまつり 徳島県海部郡海南町 大里八幡神社
21 ダンjリまつり 徳島県海部郡日和佐町 日和佐八幡神社
22 ダンジリまつり 香川県三豊郡大野原町 正八幡神社
23 ダンジリ祭 岡山県倉敷市児島 鴻八幡宮

もちろん大阪、神戸、岸和田など。
 ここでは、これらの各地元での「ダンジリ」を若干無視して、
以下に述べる定義を満足するものを、
「だんじり」即ち、「地車」と扱う事にしています

● 定義その1 「白木造り」で彫刻が施されている事。
 ● 定義その2 段違いの屋根を持つこと。
 ● 定義その3 2軸以上の木製の車輪が付いており、曳行出来ること。

この定義で分類すると
下記のような
区分けになります

大阪型の地車の例

後ろが彫刻の入った
3枚板と言われる
型式です

尼崎のケンカ地車
(大阪型の変形)

尼崎市民祭りの時の
「新三和」です

大阪市平野区
杭全神社の「流町」
肩背棒が角材です。
神戸型の地車です
兵庫県神戸市東灘区の
本住吉神社の
「西区」。
車輪が外側についてる
「そとごま」や,
刎勾欄などが特徴です。
「住吉型」と呼ぶ型式で
波頭の泥台,
幟立,下勾欄などに
特徴があります
泉大津などに見られる
地車です

写真は
大津神社
宮本区
堺東型の地車
浅い屋根
大型の丸彫り彫刻,
勾欄が板勾欄等に
に特徴があります

写真は
西代神社の「上原」です
ご存知

岸和田型の地車
北河内型の地車

大きさに注目

野崎ふるさと祭りに
曳行された時の写真です。
左は石川型と呼ぶ地車です
大阪南東部石川周辺に
多く見られる地車で
千早赤坂村建水分神社
等が有名です
前の屋根は
6本の柱で受けています

富田林市の錦織神社
 廿山(つじやま)の
宮入前の写真です。
1991年10月10日撮影
淡路島一宮の
伊弉諾神社
「里」の地車
淡路島岩屋の
石屋神社の地車です。
淡路島洲本の地車
前が低い屋根に
なっています
大阪府豊能郡能勢町
岐尼神社「今西」の地車

同じ神社や
隣の野間神社には
下記に示す屋台が
有ります。
淡路島南部の沼島の
「地車」です。

ここの3台の地車は
屋根の形状が
全て異なっています
ここから下のものは
「地車」では無く,
「ダンジリ」として扱っています。
ご意見をお願いします
大阪府南部の
「やぐら」です。
泉佐野市大木
火走神社の
「担いダンジリ」

「下区」
和歌山県粉河町の
産土須那神社の屋台

これも地元では
「ダンジリ」です
伊賀上野市
菅原神社の
「屋台」です

地元では
「ダンジリ」と
呼ばれていますが・・・
ご存知
「蒲団太鼓」

淡路地方を始め
各地で
「蒲団ダンジリ」
「舁きダンジリ」
と言われることが有ります
和歌山県橋本市
隅田八幡の
舁き「ダンジリ」です。
大阪府豊能郡能勢町
野間神社の
「屋台」
これも地元では
「ダンジリ」です
神戸市西区玉津町の
出合宗賢神社の
「屋台」です。

各地のだんじりを掲載し、これがだんじりか?
など論議していきたいと考えていますのでよろしくお願いします。

この「だんじり」の定義や語源について皆様のご意見反論をお待ちしています。

「だんじり考」は好評のうちに在庫が無くなりました。
いずれ改訂版を発行予定ですが,現時点未定です。

国会図書館,東大資料編纂所,大阪府立中央図書館
神戸中央図書館,尼崎中央図書館等に
寄贈した本が有りますのでそちらをご覧戴きたく
お願いします。

地車分布調査研究会

A4版85ページのものですが、
各種図版や写真(残念ながらカラーではありません)で論点を掲げています。


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